コロナの合間をぬって近場への1人旅をしていたハイカイちゃん。
県内や隣県への旅行だと割り引きがあったりもしたので、感染状況を見ながら蒲郡に何度か足を運びました。
ワクチンも接種済みですし、道連れのいない人混みを避けた旅なので、予防をしっかりして準備OK!
寒い時期の海と温泉が好きなハイカイちゃん、そんなこんなで蒲郡と西浦を満喫しました( ^ω^ )
ちなみに、蒲郡駅の観光案内所などで手に入れられる「がまポン」というクーポン付きのパンフレットがあると、色々な観光名所や飲食店、ホテル・旅館などで割り引きが受けられ、お得に蒲郡近辺を旅行できます。
ハイカイちゃんも駅で見つけてバッチリ活用しました!
蒲郡駅・西浦駅へのアクセスは?
蒲郡は観光する所がわりと駅から近いところにあるので、蒲郡駅が旅の基点になります。
蒲郡駅までは名古屋駅か地下鉄からの金山駅乗り換えで向かえます。
ハイカイちゃんは乗りたい電車のダイヤ的に今回は、地下鉄名城線→金山駅 JR東海道本線 豊橋行→蒲郡駅というアクセスをしました。
西浦駅に先にアクセスする場合は、金山駅では名鉄名古屋本線の吉良吉田行に乗り、吉良吉田駅で名鉄蒲郡線に乗り換えて西浦駅で降りる。のが1番分かりやすいかと思います!
蒲郡駅まで行ってしまっても、西浦駅に行くことはできますが、位置的には戻ることになるので、手前の乗り換えができる駅で途中下車するのがおすすめです。
JRでも西浦駅に行きたい場合は途中で乗り換えが必要です。
西浦駅周辺の観光スポットは?
後ほど紹介する幡豆の宿までに必ず経由する西浦駅なのですが、この駅周辺にほとんど飲食店もコンビニもありません!←
ただ、西浦温泉行きの温泉組合のバスがこの駅に送迎で来るので、待つ人のためなのか自販機はあります。
観光できる場所は、ガン封じのお寺とされている無量寺が駅から5分の場所にあります。
昔から人々にガン以外にも難病封じとして信仰されているお寺との事で、ご住職はガン予防の話もされているとの事。
ハイカイちゃんはまだ行ったことないのですが、もし西浦駅での待ち時間がある場合は寄ってみるのも良いと思います。
時に、この記事をアップする前にどうも令和4年の冬頃に↑の駅舎は老朽化のため壊したとの事Σ(・ω・ノ)ノ!
地味にレアな西浦駅舎の写真になってしまったわけですが…旅の際はお世話になりました。
新たな待合所の予定もあるとのことで、また訪れた際にはビフォーアフターで追記しようと思います。
ちなみに、長くなるのでこれも後日の追記に回すのですが…。
「ゾッキ」という映画を見たことがある方は、次のように徒歩で西浦温泉方面へ散策しながら向かうのがおすすめです~。
知柄漁港付近を散策!朝市も
具体的な観光地やお店はないのですが、宿までの道のりを徒歩で行く場合、知柄漁港のあたりを散策するのがおすすめです!
西浦温泉、すでに3度ほど行ったのでそのうち1回をハイカイちゃん、駅から宿まで歩いて行ってみたのです(‘ω’)
Googleマップなどでみると海岸が道なりに近くなるので、せっかくだし海沿いを歩こう!ということで散策しつつ移動したところ、市場なども開催している漁港を発見しました。
ハイカイちゃんがたまたま見つけたのは、知柄漁港なのですがこちらは朝5時~7時まで朝市、その後11時~16時の間も鮮魚マーケットとして営業してるようです。
そう、伝聞調でお気づきかと思いますが、ハイカイちゃんが訪れたときはお休みでした(;∀;)
水曜・日曜はお休みとの事で写真のように閑散としております…。
これはこれで写真的には撮りやすくはありますが、せっかくなら新鮮なお魚に舌鼓をうちたいところですからね!
ただ、市場が開催されていなくても、魚の干しものがおかれていたり、漁船が停泊しており漁港の景色が楽しめるので、ふらっと寄るだけでも楽しいです(笑)
本当は西浦温泉宿泊者が参加できるプチ観光バスツアー(みんなでいこまい海グルメ)もあるようなのですが、コロナのせいで休止中でした。今年は再開されると良いですね。
知柄漁港以外にも漁港や釣りができるところもあるので、車で旅行される方はあちこち出来そうです(˘ω˘)
竹島水族館近くのCHARI-CAFE POTTERが知柄漁港に移転
ひとり旅で訪れた当時は、竹島水族館の並びにチャリカフェ ポター(POTTER)というカフェがあったのですが、現在(2023年5月)はなんと!上述した西浦の知柄漁港近くに移転した模様(*’ω’*)
自転車と一緒に入店できるのと、ヘルシーなとり天が特徴なカフェ ポターですが、公式サイトを見るとサウナが利用できるサービスや施設も今後追加されていくようです!
これは、また、西浦方面に一人旅する理由が出来てしまった…!
売りメニューのとり天は移転後も提供されるようなので、ぜひ旅行者も地元の方も食べてみてください。
漁港の近くなので旬の魚を使ったメニューも今後期待できそうです。
西浦温泉 和のリゾートはづ
ハイカイちゃんがリピートしてるお宿ですが、「和のリゾートはづ」という旅館になります。
はづの特徴は、なんと、宿の中にふくろうが居ることです!
基本的にフロント横の専用コーナーに2羽のふくろうが置物のように佇んでいます。
おさわりOKですが、機嫌が悪いと普通につつかれます(笑)
もちろん、温泉もあり、貸し切り露天風呂もあり…という嬉しい点もありますが、ふくろうがいる宿は珍しいです。
あと、ハイカイちゃん的には素泊まりよりも食事つきプランでの予約が断然おすすめです!
後述しますが、はづの夕食はかなり満足度が高いです(‘ω’)
さらっとめな質感 西浦温泉
1953年に三河湾を望む温泉街として需要が高まり開湯したのが西浦温泉。
ほとんど無色透明で刺激の少ない泉質で、クセがないので入りやすい温泉となっています。
はづでは露天風呂と大浴場の内湯で美白泉として堪能することが出来ます!
露天風呂は海と対岸を望め、時間によって空の移ろいと共に違う景観を愉しめます(*’ω’*)
おすすめは、やっぱり夕景ですね~。夕飯の時間などを考えると、春夏の方が露天風呂での夕景は狙いやすい気がします。
夜はけっこう暗いのですが、対岸を走る電車の光が見えたりして此方もまた違う趣で面白いですよ。
また、貸し切り風呂は天然温泉ではないのですが、ヴィラ風でこちらはビーチの方が見え、一人きりなのでリラックスして過ごせます。利用時間は45分です。
ふくろうと記念撮影出来る!
ふくろうはコノハズクという種類で、それぞれコハクとあずきという名前があります。
20時45分からフロントの所で、餌やりグリーティングが開催され、最後に記念撮影ができます(*’ω’*)
ふくろうは猛禽類になるので、エサは冷凍のネズミちゃんです。そのあたりが大丈夫であれば、ぜひ参加をおすすめします!
グリーティングをしてくれるおじさんも気さくな方で、ふくろうも人馴れしているので、楽しい体験になりました。
ふくろう、触った感じが猫に近いです…かわいい…(˘ω˘)
幡豆和牛の焼きしゃぶメインの夕食で満腹
ハイカイちゃんは大体スタンダードプランの幡豆和牛の焼きしゃぶで予約をしています。
脂の甘さとお肉感が程よい感じで、めちゃくちゃ美味しいです!!
岩塩を振って味付けをするのですが、かけなくてもいいくらい肉の甘さがあり、ご飯も進みます。
あとカサゴの煮付けも、身が柔らかく骨もとりやすくて、満足度の高い一品(*’ω’*)
魚食べるのど下手くそなハイカイちゃんでも綺麗に食べられ、魚しっかり食べたい欲が満たされました。
可愛いらしい器に入ってくるビーフシチューも良いお味で、蓋の壺のような器だからか冷めにくく、他の料理の後で食べても温かったです!
天ぷらも、メニューが進むタイミングに合わせて、食事会場で揚げてくれるようで、一番美味しい状態で食べられます。
鍋は〆にうどんを入れて、ガマゴリうどんとして食べられるのですが、これがまた良い味なんですよ…。
書いてるとお腹空いてくる。←
はづの夕食はなかなかボリューミーです(^ω^)
量だけでなく味も主菜は勿論、前菜から副菜、それから米も美味しいので、夕食付きプランでの予約がかなりおすすめです。
ハイカイちゃんはわりと食べる方なので、満腹感があり且つどの品も好みの味だったので大満足!
ですが、女性の方や少食の方、お酒メインで楽しみたい方には若干量が多めなので、しっかりお腹を減らしておくのがおすすめです。
朝食のランニングエッグでの卵かけご飯も美味しいので、朝夕付きプランがコスパも高くて良いです。
ウェルカムドリンクがある居心地のいいラウンジ
ちなみに、ふくろうが居るはづですが、愛犬と一緒に泊れる部屋もあり、ちょっとしたドッグランとしても使える眺めの良いテラスもあります。
そのテラスに出られるラウンジにはウェルカムドリンクバーがあるのですが、ここで甘いものが好きな方に嬉しいのが、抹茶オレがサーバーに選択肢としてあるのです!(^^)!
なんで抹茶?と思うかもしれませんが、じつは西浦方面は西尾に近い地域なので、抹茶系のお土産なんかもあったりします。
しかも、22時までという結構遅い時間まで自由に取りにいけるので、湯冷ましにラウンジを利用するのに快適です。
チェックアウト時に次回使えるクーポンももらえたりするので、和のリゾートはづはリピートしやすく、且つ、満足度も高い良き一人旅宿で、ハイカイちゃん的にはお気に入りです(^^)
蒲郡の有名水族館!竹島水族館が面白い
はづが本当にご飯の美味しいおすすめの宿なので、熱く語りすぎました…。
以降、蒲郡一人旅で訪れた観光スポットについて~。基本的には蒲郡駅周辺になります。
どの場所も駅から歩けなくもないのですが、バス移動の方が楽かな~。という体感です。
まあ、ハイカイちゃんはバス乗り間違えリスクより、徒歩を選んだわけですが。←
まず、蒲郡で絶対行くべきは竹島水族館ですね!これは不動かと思います(‘ω’)
昔からある地域に根差した小規模な水族館ですが、変わった魚や深海生物を展示しており、その紹介や解説をしている掲示物が面白いことで有名になりましたね。
実際、解説のクセがつよくて面白いので、全部を見てまわるのには結構時間がかかります。なので、ひとり旅で訪れる場合は平日がゆっくり出来ておすすめです。
ハイカイちゃんが子供のころに来た時とそれほど変わりなくて、懐かしい感じもしました。
出入口付近にある、間近で亀と魚に餌やりができるコーナーが健在で嬉しかったです!
今は同じ場所にグソクムシに触れるコーナーもあります。かわいい…。(※冬季限定となっている可能性があります)
グソクムシは食べられるので、お土産コーナーにはグソクムシ煎餅なるものもあります。ハイカイちゃんが行ったときは売り切れでした。残念…。
アシカやカピバラといった生き物もおり、ショーも開催されているのですが、コロナにより現在は中止となっています。
竹島水族館への行き方
水族館へはハイカイちゃんは蒲郡駅から歩いて行きましたが、他にはバスに乗るアクセスの仕方があります。
蒲郡駅南口よりバスで「竹島遊園」 約5分
バス停の名前から分かるのですが、竹島水族館と竹島は近いので、いずれも上記のルートで行けます。
竹島遊園周辺は昔からのホテルや旅館があるので、蒲郡駅から竹島周辺のみの観光であれば、この辺りで宿をとるのも良いでしょう(^ω^)
竹島を一周!ヒールは危険
水族館のすぐ近くにある橋向こうの島が竹島です。
竹島は何がすごいのかというと、それほど大きな島でもないのですが、238種という多くの植物が自生しており、島自体が天然記念物になっています。
天然記念物として指定されているため、人の手が加えられていないままの道や浜の岩場がのこっており、自然を感じながらの散策が可能です。
その為、足場はあまりよろしくないので、ヒールや厚底の靴で訪れるのはおすすめしません(˘ω˘)
途中、島べりと岩場の間の細い道などもあり、足を滑らせるとかなり危険です。
海との距離も近いので帽子やストール、アクセサリーなどの小物類も落としたくなければ極力カバンなどにしまうのが良いでしょう。
また、島の入り口に鳥居があるように、竹島には八百富神社という神社があります。
こちらでは安産や縁結びの神様として、弁財天が祀られています。なので、カップルで訪れている方も多いですね。
島での落とし物や怪我で喧嘩別れ…なんてないようにお気を付けください。
ハイカイちゃんの後ろに居た方々がそんな感じで修羅場っていましたので(笑)
インスタ映え!?竹島ファンタジー館
けっこう、大体の方が水族館と竹島までで観光を終えてしまいがちなのですが、もう少し足をのばすと竹島ファンタジー館という施設が見えてきます。
この竹島ファンタジー館もなかなか見ごたえのある面白スポットです(*’ω’*)
最近は綺麗に写真を撮る方が増えたので、インスタ映えのする観光名所にもなりつつあります。
が、なかなか外も中も面妖な感じです(笑)
入口でチケットを買う際に、鯉の餌がもらえるのですが、この餌を食べた鯉の柄によって恋占いが館内で出来ます。
うん、まごうことなき駄洒落ですね。
このファンタジー館にあるオブジェや壁などは、様々な貝を組み合わせて並べることで、空間を作り上げています。
竜宮城を模した空間や大きな龍までもが、無数の貝で構成されているのは圧巻です!
また、館内では任意で簡単な謎解きに参加できます。
ミニシアターに放映される映像の物語の進行に従って、館内を巡ることになりますが、何度も同じ映像が各所で流れるのでマイペースに楽しめますよ~。
スタンプラリーも同時に楽しめ、全部埋めると出口でプレゼントがもらえます(‘ω’)
竹島ファンタジー館の解説も手書きの面白い内容なので、ぜひゆっくり周る事をお勧めします!
竹島ファンタジー館への行き方
竹島ファンタジー館も竹島ならびに竹島水族館から近いので、いずれかの場所も観光する場合は徒歩移動になります。
どっちからも竹島ファンタジー館まで歩いて大体10分くらいです。
もし、蒲郡駅から先に竹島ファンタジー館の方に行く場合は、バスに乗る方法もあります。
蒲郡、どの観光名所もニッチでシュールな感じがして、ひとり旅のし甲斐がめちゃくちゃあります。
派手ではないけど、地味というにはアクが強い感じで、人を選ぶかもしれませんが一人旅が趣味の方には刺さる地域な気がします(˘ω˘)
実際、ハイカイちゃんは住んでるところから近いのもありますが、肩ひじはらずにフラッと小旅行に出かけるのに丁度よい旅先として、何度も訪れているフシがあります。
その日その時の地方ならではのゆるい空気感が楽しめる一人旅に蒲郡はおすすめです(*’ω’*)